LIVEで金藤選手のゴールを見届けた瞬間、涙が溢れました。
想像を絶するほどの苦しさやプレッシャーもあったと思う。ヘルニア、怪我、若手の台頭、ロンドンに出れなかった悔しさとか逆境とか全て跳ね返しての優勝に鳥肌が立ちました。
そしてインタビューでは真っ先にコーチやご家族やチームメイトに感謝を伝えていたのが金藤さんらしくて、人として尊敬できる愛されるアスリートだなぁと実感しました。
ふと、高校の卒業式の時に1人ずつが教壇の前に出て話したシーンを思い出しました。
私は親元から離れ、三次高校でレスリングをさせてもらった両親への言葉。
金藤さんは皆の前で「将来オリンピックに出る」と高らかに宣言しました。
誰もその言葉を疑わなかったし、それは北京オリンピックで叶えました。
そして、その8年後、リオオリンピックで優勝。世界で1番になりました。
私もまたもう一度、息がきれるまで思いっきり、走りたい。海やプールで泳ぎたい。そして、またレスリングがしたい。今の自分にとっては、あり得ないくらい大きな夢となってしまいました。だけど、それはいつかきっと実現できる・・いや、絶対できる!!!だから、絶対諦めるな!!!!そう、彼女に教わった気がしました。
ここまで感動させてくれてありがとう。勇気をくれてありがとう。本当に心からおめでとう、そしてお疲れ様でした。
さて、私は来週から阪大で検査入院で、明日から大阪に行きます。
金藤さんからパワーをもらったので、カテーテル検査にも気合いで立ち向かえそうです。
入院までは連日、Expo cityと万博公園を歩きまくって足腰を鍛えようと思います。
そして、6分間歩行の阪大記録750m(記録保持者 DK)を塗りかえようと企んでいます。
しかし、私の場合は頑張って記録を残しても、渡されるのはメダルではなく、血圧計と心電図。ゴールしても、注がれるのは尊敬の眼差しではなく、看護師や他の患者さんからの「いや、やりすぎだろ…」のひかれた視線ですが。。。笑
とにかく手術後、1年経過の大事な検査入院。
自分のベストを尽くしてきます!!
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