怒涛の週末 in 大阪が終わりました。
心不全持ちの中ではタフさが売りのDKですが、今回の大阪ではいろんな事があり、少々疲れました。
まず「土曜日」
絶対に外せないのは、これ!!!!!
25年ぶり7回目のセ・リーグ優勝!!
その日に大阪入りしなくてはいけなかったため、ワンセグが観れる母のタブレットを借り、大阪のご飯屋で(多分、周りは阪神ファン!?)、リンジーと応援していました。
昔から根っからのカープファン!
というわけでなく….
99年ごろは星○監督が好きで、中○に浮気したり、今でも元守護神の岩○が広島戦に登板すると複雑になったり、パワプロでいつも使うのはスクリューが得意な山○昌だったりしました。
だけど、カナダから戻って広島に就職したことで、職場には熱血なカープファンばかり!少しずつ感化されてきました。
決定的
だったのは、去年の発病。
病棟のお見舞いは19時まで。そこから消灯まで何もすることがありません。
一人で病院でボーっとしてる時に考えることの8割は大体ネガティブなこと。
そんな時にテレビをつけたら、いつもカープ中継をしてました。(広島の病院)
そして、阪大に転院してからも阪神戦の時は、必ずテレビカードを購入し、こっそりと応援していました。
「おっ!今日は中継ある!」
と楽しみができ、ネガティブな時間を一瞬で奪ってくれました。
広島の時は、カープに点が入るたび「よっしゃ!」という隣の人の声がしました。
大阪の時は、カープに点が入るたび「ちっ!!」という隣の人の舌打ちが聞こえていました。そんな時、私は一人ガッツポーズをしていました。
一番の思い出は
補助人工心臓装着手術から目が覚めた時のこと。
※手術後の記録はこちら
きつい山場を乗り越えた後、ICUの優しすぎる野球好きの看護師さんが、私のためにテレビをつけてくれました。あのICUで….野球観戦…..。まだ体が辛く、十分に動かない、じっとするのもままならないしんどさを、忘れさせてくれました。
「汗をかく」
「走る」
「息があがる」
ってどんな気持ちなんだろう。今の自分にとってはもう遠い昔の感覚のよう。躍動する姿が羨ましくもあり、輝いて見えました。
同年代のキクマルたちを見ながら、管に繋がれている自分を見て、「俺はこんなところで、何やっとんじゃろ…」無性に虚しくなったこともあります。
去年は野球シーズンの始まりと同時に入院し、終わりと同時に退院しました。
まさに私なりのペナントレースでした。
そして、今年。
新しく出会った最高の仲間とあの場所に行くことができました。
「スポーツは見る者に勇気を与える」
聞こえは簡単ですが、本当にそう思います。
大げさかもしれませんが、生きる希望を、生きる楽しみを与えてくれました。
おめでとう、ありがとう
カープは広島人の誇りです!!!
いつもお読み下さりありがとうございます。
Facebookやここのメッセージから新しい輪が広がっています。感謝です。
コメントを書く / LEAVE A REPLY