刻まれた記憶

皆さん、こんばんは。

薄氷を履むゲームでしたが、カープ勝利しましたぁー!

今日1日いかがお過ごしでしたか?

今日は午後からお休みを頂き、リンジーと2つの病院に行ってきました。

今回は私ではなく、リンジーを連れて行くためです。

少し変調を訴えていた箇所があり、早めに診てもらうことにしました。

まず最初の場所では、問題なしとのこと。

「ふー、良かった。」

次に、同じ建物にあった循環器クリニックにいきました。

診てもらった場所は「心臓」

実は、最近、低血圧と動悸の症状を訴えることがあり、本人は「大丈夫」と言うものの、私が半ば強制的に連れていきました。

私は発見が遅れ、取り返しのつかないことになってしまいました。

理由は「絶対自分は大丈夫だから」「仕事が忙しいから」「医者が喘息と言ったから」ということが主な理由です。

待合いの間、心筋炎の症状が書いてあるポスターを身を乗り出して見ながら、「あぁ、多分最初は自分もこれだったんだろうなぁ」「早い時期にちゃんと診てもらっていたらなぁ」なんて思いながら、まじまじと読んでいました。

近くにいた看護師の方は、「なんでこの人、付き添いなのに、こんなに真剣に見ているんだろう?」と思ったかもしれません。

心電図をとり、エコーをしてもらいました。

そして、医者から「全く問題ありませんよ。大丈夫です」と言う言葉をもらいました。

私はその瞬間、例えようもないような安堵感と、そして目頭が熱くなりました。

「良かったぁ….」

私の場合はレントゲン写真を撮ってすぐ緊急入院になりました。

期待していた「大丈夫だよ!」という言葉は返ってきませんでした。

私に深く深く刻まれた記憶です。

自分が経験してきたこと、抱えていること、私だけで十分です。

大切な人はもとより、周りの人にも同じ思いは絶対にしてほしくない。

いろんな理由をつけて、我慢してはいけないんです。自分は大丈夫なんて過信はしてはいけないんです。

あなたの命や健康と比べれば、仕事なんてどうでもいいんです。

むしろ我慢して悪化したり、悪い結果になると、もっと迷惑をかけてしまうでしょう。

自分自身の経験をふまえて、私は声を大にして言いたい。

異常があるから診てもらうんじゃなくて、少しでも心配ごとがあれば診てもらえばいいんです。そこで、「大丈夫」と言われればそれでいいじゃないですか。

「それくらいの症状で来院して….」

今日の医者も、もしかするとそう思ったかもしれません。

ただの心配性だと思われたかもしれません。

実際、診察の様子や口調ではそのような感じが受けて取れました。

私は去り際にこう言いました。

「私は自分自身の発見が遅れたので、今は補助人工心臓を付けて、心臓移植を待っています。だから、どんな少しの症状でも連れてきたかったのです」

医者は「えぇ!?あなたが!?」

とこれまでの淡々とした表情、口調と打って変わって驚いていました。

とにかく安心しました….。

異国に暮らす人にとって、病院に行くこともとても大きなことだし、不安なこと。

私がこれまでたくさんサポートしてもらったので、できることは全てサポートしてあげたいと思います。

今、何か体調不良だったり、心配がある方、早めに診てもらうことを強く勧めます。

皆さんの健康を心から祈っています。

COMMENTS & TRACKBACKS

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  1. 私は発症した当時学校が冬休みに入ってからの2週間、もうあの地獄のような登下校をしなくていいんだと寝てばかりになりました。登下校をするような力すら無かっただけだとも気づかずに。
    何を食べても吐くようになり苦しくて横になることもできなくなって、病院に何度も行きましたが寝てばかりで体力が無くなっているんだ、もっと食べて動くようにしろ、とまで言われ点滴をするだけで帰されることが続きました。まさか16歳が心臓病なんて、と思ったのでしょうが。1か月前にレントゲン1枚撮っていれば緊急の体外式を入れるまでにはならななかったんじゃないか、と今でも何度も何度も思います。レントゲンも心電図も無い小さなクリニックで治ると思ってたしきっとみんなそうです。
    特に元々運動することが好きな方ならまさか自分が、ありえない!と思いますよね。わかります。
    でも私たちが生死をさまよってVADをつけたのは紛れもない事実です。
    こうして発信することによって頭のどこかに引っかかって病院に行くようになってくれればいいですね。

  2. Mさん
    その当時、Mさんがいかにしんどくって辛かっただろうと想像すると、胸が張り裂けそうになります。横になってもしんどいんですよね。何をしてもしんどいと言うか。16歳の時と考えるとまさに地獄の日々だったと思います。
    医者が言うことは、どうしてもその時は信じてしまうし、でも、それでも苦しくなって..ですよね。
    まさか自分か….と言う感じです。本当、その時は心筋症って言葉自体も知りませんでした。
    過去のことはどうしても取り返せませんよね。それでもずっとあの時に戻りたいと思います。私もレントゲンを撮ってもらっていればと思います。喘息と言われ、気管支拡張の吸入をもらい、使ったところ動悸がするっと2回目に病院にいくと、「男性では珍しいね」と特に何もされることなく、呆気なく違う薬出された時を今でも思い返します。
    私たちにとっては悪夢のような出来事ですが、他の人には同じような思いをして欲しくないと同時に、医者には医者の過ちは1人の人生を一変させると肝に命じていてほしいです。
    Mさんの刻まれた記憶を共有して下さり、ありがとうございました。このブログでどこまで発信できるかは分かりませんが、皆さんの声を届けていきたいと思います。

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